2008年04月15日

火災報知機設置の義務化と消防法の改正

火災報知機の設置が義務化されたのは、消防法を改正する法案が可決されたから
です。
それは2004年5月27日のでき事でした。

家の設備に対する義務というのはあまり例がなく、負担を強いる事になりかねな
いのでナイーヴな法案でしたが、やはり近年の一般家庭での火災の多さを考慮し
た場合、生温い予防策では効果が出ないという判断が下されたようです。

法律の規定においては、市町村条例で住宅用火災警報器等の設置および維持の基
準が示される事で制定となり、既に政令と省令は公布されているので、後は条例
の制定待ちという状況です。

消防法は、第一条を引用すると「この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し
、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災
害に因る被害を軽減し、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資す
ること」と示されているように、火災に関する法律で、これが制定された1948年
と今では火災を取り巻く状況が変わってきているので、改正に関しては必然の流
れと言えます。
住居は高層化し、家にいない時間が増え、精神的に病んだ人間が増えている現在
の社会では、火災の発生率とリスクが増えるのは当然であり、その予防策を強化
するのはこれまた当然ですので、火災報知機設置の義務化は歓迎すべき改正案と
言えるでしょう。
ただ、義務化する以上は、火災報知機およびその設置に関する情報をもっと流し
、開発やメンテナンスなどにもそれなりに予算を組んでサポートしなければ、国
民は納得しないでしょう。

今度どのような流れになっていくか、要注目です。
posted by 火災報知器 at 18:22 | TrackBack(0) | 火災報知機の設置義務化と消防法
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